マウスピース矯正は、人に知られずに治療できるのが特徴です。さくら歯科医院でも行っていますが、極軽度の方を除き余りお勧めしません。歯科医院のHP等では、利点は載っていても欠点は乗せていない場合がありますが、以下のような欠点があります。
マウスピース矯正の欠点
1.インビザライン等は、一度に沢山のマウスピースを作るので通院が少なくて済みます。予定に沿って行えればいいのですが、中断してしまうとそれ以降のマウスピースが合わなくなり、作り替えが必要になります。
2.ブラケット矯正に比べると1.5倍~3倍の期間がかかります。24時間装着のブラケット比べ、外している時間があるマウスピース矯正ではどうしても遅くなります。
3.一般に、費用もブラケットよりも高いです。
4.成長期には不向き
5.飲食に注意を要する。これはブラケット矯正でも同じですが、特にマウスピース矯正の場合、汚れたままマウスピースを装着してしまうと、虫歯や歯周病になりやすいので、絶対に避けなければいけません。
6.まれに、マウスピース矯正では歯が動かない方がいます。
7.マウスピースに違和感が強い方は行えません。